ガイダンス施設(旧 鷹島歴史民俗資料館)、保存処理施設(旧 鷹島埋蔵文化財センター)
1281年(弘安4年)7月30日の夜、総勢4千4百隻の船と14万人ともいわれる元軍の大半が鷹島周辺の海底に沈んだという史実のもと、鷹島周辺の海では昭和55年7月から調査が行われ、数多くの元寇遺物が発見されています。埋蔵文化財センターでは、そうした海底から発見された貴重な遺物を収集し、腐食・変質・収縮・変形などから防ぐため、脱塩・保存処理などの作業を行って保管、展示をしています。また、3D(三次元)のトリックアートは絶好の撮影スポットです。更にリアルなARやスマートフォンを通して蒙古襲来の舞台へタイムスリップすることができます。
◎展示内容◎
【蒙古襲来関連資料】 元寇遺物(海底):青銅印、陶磁器、石製品、鉄製品、木製品、漆製品、その他
【考古資料】 土器、石器、その他
【水中考古学資料】 水中調査VTR、パネル
【企画展示室】 特別企画展示
【3D復元コーナー】 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)、鷹島2号沈没船復元模型
【碇石展示コーナー】 碇石、その他
【保存処理室】脱塩処理水槽・含浸装置
【大椗展示コーナー】 大椗
◎開館情報◎
【開館時間】午前9時~午後5時
【休館日】毎週月曜日(ただし、月曜日が休日にあたる場合は翌日以降の休日でない日)
および12月29日~1月3日
(注意)テレビ・雑誌等の取材については、必ず事前に松浦市教育委員会の許可を得ておく必要がありますので、
松浦市 教育委員会 文化財課(0956-72-1111)までお問い合わせください。
電話:0955-48-2098
○今福港 → (フェリーで約30分) → 鷹島町殿の浦港 → (車で約5分) → 松浦市立埋蔵文化財センター